
種類が多すぎてどの参考書を選べばいいかわからない…
自分のレベルにあった問題集を知りたい…
大学受験英語でやっておくべき参考書・問題集は…?
この記事ではそんな疑問・悩みを解決します。
・英語参考書&問題集の選び方
・レベル別参考書・問題集【単語・熟語】
・レベル別参考書・問題集【文法書】
・レベル別参考書・問題集【長文読解】
それではさっそく見ていきましょう。
目次
大学受験英語の参考書・問題集選び方

参考書選びは多くの受験生が悩みます。
学校で配られたものを使えばいいのか、塾で配られたテキストを使えばいいのか、市販の参考書を買うべきなのか…
人それぞれ悩みはあると思いますが、下記の「参考書を選ぶ上での注意点」を抑えておくだけで間違った参考書を選ぶことはなくなるはずです。
・自分のレベルにあったものを選ぶ
・一冊を完璧にしてから次を選ぶ
・取り組み方がわかるものを選ぶ
それぞれ深堀りして解説します。
1.自分のレベルにあったものを選ぶ
注意点1つ目は「自分のレベルにあったものを選ぶ」です。
当たり前のことではありますが、自分のレベルにあったものを選ぶことは確実に点数を伸ばしていく上で大切です。
難易度と自分のレベルがあっていないといくら取り組んでも力にはなりません。
この記事で紹介しているおすすめの参考書・問題集はレベル別になっているので、参考にしてみてください。
2.1冊を完璧にしてから次を選ぶ
参考書を選ぶ上での注意点2つ目は「1冊を完璧にしてから次を選ぶ」です。
たくさんの参考書を使って勉強しても、すべてが中途半端になり実力はつきません。
数をこなすより1冊を完璧にすることを意識し、その1冊が完璧になったら次のレベルの参考書を買いましょう。
色んな参考書で勉強しても同じ情報を2回学習することになったり、すべてが中途半端になるので効率が悪いです。
3.取り組み方がわかるものを選ぶ
注意点3つ目は「取り組み方がわかるものを選ぶこと」です。
例えば塾のテキストなら使い方は塾で聞けますし、身近にいる成績のいい人が使っている参考書と同じものを使えば学習法を教わることが出来ます。
インターネットを使い「テキスト名 学習法」で検索するのもありです。
効率よく成績を上げていくためにも、取り組み方を学べる参考書を選ぶようにしましょう。
大学受験英語のおすすめ参考書・問題集【単語・熟語】

まずは単語帳と熟語帳の紹介です。
2000語ほど入っている単語帳であれば大学受験の英語は対応できるので、2000語入っている単語帳の中でも一番見やすいものを選びました。
どのレベルの大学を目指すにしてもこの2冊さえ完璧にすれば問題ありません。
速読英単語
高校で習う基礎から応用まで約2000語が入っているZ会出版の単語帳。
日本語が赤シートで隠れるようになっているため、英単語を見て日本語の意味が答えられるようになるまでひたすら赤シートで暗記し続けることができます。
それぞれの単語に例文がついているだけでなく、それらの単語を使った長文がいくつも用意されているので長文を読みながら覚えた単語をアウトプットすることが可能です。
速読英熟語
こちらもZ会出版で約1000語の熟語が入っています。
速読英単語と同じく日本語が赤シートに対応しており、また1章ごとにその章で出てきた熟語を使った長文があります。
熟語は単語よりも覚えるのが大変なので、単語と並行してコツコツ暗記していきましょう。
大学受験英語のおすすめ参考書・問題集【文法書】

次は文法書の紹介です。
文法書は初級、中級、上級、難関校向けの4つを紹介します。
文法の基礎事項が怪しい人は初級から、ある程度わかっている人は中級から、もう完璧だという人は上級の問題集から取り組みましょう。
【初級】大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
文法の基礎の基礎からわかりやすく解説されている参考書です。
英文法についてあまり理解が追いついていない人は「大岩のいちばんはじめの英文法」から始めることをおすすめします。
基礎をしっかり固めれば今後の英語学習もスムーズにいくので、焦らずじっくりと取り組みましょう。
【中級】Vintage
文法・語法のすべてが詰まった一冊。
高校で習う文法事項を網羅しており、またイディオム(熟語)、会話表現、発音+アクセントなど幅広い試験に対応できる参考書になっています。
文法事項の解説だけでなく例題・練習問題が多数用意されているため、解説読む→練習問題の流れをコツコツ繰り返していくことが大切です。
これ一冊でほぼすべての文法問題を解くことができるので、ボロボロになるまで使いこみましょう。
【上級】全解説入試頻出英語標準問題1100
文法事項を完璧に覚えたらこの問題集で確認しましょう。
最初は文法事項ごとの4択問題、後半は文法事項が完全にランダムに出題される4択問題が用意されています。
【難関校向け】全解説頻出英文法・語法問題1000
早慶以上の難関校を目指す人は取り組みましょう。
ただ一つ前に紹介した全解説入試頻出英語標準問題1100を完璧にこなせるようになるのが優先です。
大学受験英語のおすすめ参考書・問題集【長文読解】

最後は長文読解の問題集です。
センターレベルから早慶レベルまで、レベル別に4冊紹介するので志望校や模試の結果を見てどのレベルから取り組むか決めましょう。
やっておきたい英語長文
「やっておきたい英語長文」というテキストはレベル別に4冊出版されています。
志望校と模試の結果などを確認して自分のレベルにあったものから順番に1冊づつ取り組みましょう。
1.やっておきたい英語長文300→センター(共通テスト)レベル
2.やっておきたい英語長文500→中堅私大レベル(偏差値50くらい)
3.やっておきたい英語長文700→MARCHレベル(偏差値60くらい)
4.やっておきたい英語長文1000→早慶レベル(偏差値70くらい)
まとめ

いかがだったでしょうか。
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それではまた