
数学の参考書どれを使えばいいかわからない…
どんなルート・順番で取り組んだらいい…?
文系でも数学は伸ばせる…?
この記事はそんな疑問・悩みを解決します。
・大学受験数学おすすめの参考書ルート
・大学受験数学おすすめの参考書~文系向け~
・大学受験数学おすすめの参考書~分野別~
・大学受験数学を伸ばすためには
それではさっそく見ていきましょう。
目次
大学受験数学おすすめの参考書ルート

数学を伸ばすにはは参考書選びがとても大事になります。
ただ自分のレベルに合っていない参考書を選んでしまう生徒が多く、そういった生徒は現役合格を逃したり理系を諦めてしまいます。
そこで今回は偏差値を基準に取り組むべき参考書をまとめたので、現在の自分のレベルに合った参考書を選んでみてください。
大学受験数学おすすめの参考書ルート:偏差値40以下
まずは現在数学の偏差値が40以下の方におすすめの参考書を紹介します。
高校数学を講義形式で解説している参考書です。
この1冊をしっかり学べば確実に偏差値50に到達します。
基礎の基礎から解説されているので、まずはこの参考書で基礎理解&偏差値50を目指しましょう。
大学受験数学おすすめの参考書ルート:偏差値50
次は現在数学の偏差値が50近くの方におすすめの参考書です。2冊紹介します。
チャート式と呼ばれる有名参考書。
さまざまなレベルのチャート式が出版されており、このチャート式はカバーが黄色なので黄チャートと呼ばれています。
教科書レベルから入試レベルまで網羅されており、最低限の基礎知識さえあれば十分取り組むことができます。
また問題のレベルも分けられており、基礎から学ぶことも、応用から取り組むことも可能です。
黄チャートで基礎から応用までインプットしたら、次はこの問題集でアウトプットしましょう。
140問の重要問題が収録されており、間違えた問題を何度も解きなおすと効果的。
解説も充実しており、この1冊を完璧にしたら偏差値60の壁は突破できるはずです。
大学受験数学おすすめの参考書ルート:偏差値60以上
次は現在数学の偏差値が60以上の方におすすめの参考書です。3冊紹介します。
先ほど紹介した「黄チャート」と同じチャート式の参考書です。こちらは「青チャート」と呼ばれています。
黄チャートよりもレベルが高くなっていますが、こちらも教科書レベルから入試レベルまで網羅されています。
もしこの1冊を完璧にすれば偏差値70の壁も突破できるので、早慶や東大・京大などの難関校を目指す方にもおすすめです。
「1対1」と呼ばれる有名問題集です。
早慶以上の難関校を目指す方は青チャートで基礎を固めたらこちらに取り組みましょう。
かなりの問題数があり、問題・解説どちらも充実しています。
「やさ理」と呼ばれる有名問題集です。
ただ名前とは異なり全くやさしくなく、「1対1」よりも少し難しいレベル。
数学を武器に難関校を目指すという方は取り組んでみましょう。
大学受験数学おすすめの参考書~文系向け~
文系向けのおすすめ参考書を紹介します。
文系で数学を使い難関大学を受験する方におすすめの参考書。
厳選された150問が徹底解説されています。
黄チャートや青チャートをこなした後に取り組みましょう。
ある程度基礎が身についているのは前提になりますが、この1冊を完璧にしたらどの大学を受験しても困ることはありません。
大学受験数学おすすめの参考書~分野別~
分野別のおすすめ参考書を3冊紹介します。
「整数」という単元はこの1冊でマスターできます。
基礎から応用まで網羅されているので、
・整数に自信がない
・志望校で整数が出題される
という方は取り組んでみましょう。
「確率」「場合の数」という単元の基礎はこの1冊でマスターできます。
図解されているので確率が苦手な人でも理解しやすくなっています。
「微積分」という単元の基礎はこの1冊でマスターできます。
微積分はつまずく人も多いので、苦手意識がある人は取り組んでみましょう。
計算訓練に加え解説、有名問題まで幅広く扱ってくれています。
大学受験数学を伸ばすためには
数学は参考書を使って学習することもできますが、参考書の独学だけで難関校合格を目指すのはあまり現実的ではありません。
塾や通信教育など、質の高い学習サービスを利用し受験に向けて最善の準備をしていきましょう。
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まとめ

いかがだったでしょうか。
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それではまた