
日本史の点数が伸びない…
おすすめの参考書はどれ…?
日本史で周りに差をつけるにはどうしたらいい…?
この記事はそんな疑問・悩みを解決します。
・大学受験日本史の参考書・問題集おすすめ5選
・日本史の参考書・問題集の取り組み方
・日本史を効率的に伸ばす方法
それではさっそく見ていきましょう。
目次
大学受験日本史の参考書・問題集おすすめ5選

日本史などの暗記教科を勉強するには、インプットとアウトプットの繰り返しが大切になってきます。
そこで今回はインプット用の参考書を3冊、アウトプット用の問題集を2冊紹介します。
それぞれの特徴を理解し1冊ずつ選んで勉強してみてください。
金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本
インプット用参考書の1つ目はこちらです。
授業形式の丁寧な解説が特徴で、
・あまり日本史に自信がない
・日本史をこれから勉強する
といった方でも安心して取り組める一冊になっています。
この1冊を完璧にするとセンター(共通テスト)レベルには対応できますが、難関校を目指すとなるともう少しレベルの高い参考書が必要になってきます。
書きこみ教科書(山川)
インプット用参考書の2冊目はこちらです。
多くの学校ですでに使われているのではないでしょうか。
教科書ということもあり表現が堅苦しく、1から日本史を勉強する人にとっては少し抵抗があるかもしれませんが、受験に必要な知識はほぼ網羅されておりインプットには最適の一冊です。
書き込み式なので授業のメモや覚え方などを直接書き込むことができます。
日本史に苦手意識がない場合は山川の教科書から始めてみましょう。
日本史B講義の実況中継
インプット用参考書の3冊目はこちらです。
上級者用の参考書で、ある程度日本史について知識がある方向けになります。
古代・中世・近代に分け①~③までの3冊が出版されているため、セットで購入することをおすすめします。
情報量がとても多いため、早慶レベルの難関校を目指す方は取り組んでみましょう。
講義形式なので読むだけでも頭に入ってくるのが特徴です。
山川問題集
アウトプット用問題集の1冊目はこちらです。
先ほど紹介した山川の教科書に対応した問題集になっています。
一問一答形式で進めていくタイプの問題集で、赤シートにも対応しています。
日本史受験に必要な知識は網羅されているといっても過言ではなく、この1冊を完璧にすれば受験で困ることはないでしょう。
東進問題集
アウトプット用問題集の2冊目はこちらです。
東進ハイスクールが出版している問題集になります。
こちらも一問一答形式で進めていくタイプの問題集ですが、難関校レベルのマイナー問題にも対応しているという特徴があります。
この1冊を完璧にできればどの学校を受けても困ることはないので、特に早慶レベルの難関校を目指す人におすすめの一冊です。
大学受験日本史の参考書・問題集の取り組み方

ではこれらの参考書・問題集は一体どのように取り組めばいいのでしょうか。
それぞれ詳しく解説します。
参考書の取り組み方
まずは参考書の取り組み方について。
参考書は基本的に情報をインプットするために使いますが、インプットにも3つのステップがあります。
いきなり年号や人名を暗記しようとするのはNG。
まずは「流れの把握」を行います。
流れの把握とは、今から学ぶ時代にはどのような背景があり一体何が起こったのかなど、歴史の動きをざっくりでいいので把握することです。
ここがわかっていると細かい知識を時代背景や他の人物と関連付けて覚えることができるので、暗記を効率化できます。
流れの把握ができたら次は知識の把握です。
細かい年号や人名など、ざっくりでいいので目を通しておきましょう。
見たことある状態にしておくだけでもこの先の覚えやすさが変わってきます。
最後は人に説明することです。
これはインプットというよりどちらかというとアウトプットの作業になりますが、これまでの過程で覚えた時代の流れ、そして細かい知識を資料を見ながらでいいので人に説明してみましょう。
誰かに説明するという作業は頭の中でぼんやりとしか理解できていなかったものを言語化し順序立てて話すことになるので、知識をより詳細に、鮮明に記憶することができます。
問題集の取り組み方
次は問題集の取り組み方について。
問題集は参考書でインプットした知識をアウトプットし、より記憶に定着させるために使います。
この記事で紹介した問題集はどちらも一問一答形式になっているので、参考書で学んだ範囲を何度も取り組み完璧に答えられるようになるまで繰り返しましょう。
一年間継続して同じ問題集を使うのがおすすめです。
大学受験日本史を効率的に伸ばすには

参考書・問題集を使って独学することも十分可能ではありますが、効率的に成績を伸ばしたい方は塾や通信教育などの学習サービスの利用をおすすめします。
おすすめの塾はこちらの記事で⇩
おすすめの通信教育はこちらの記事で紹介しています⇩
まとめ

いかがだったでしょうか。
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それではまた