
世界史の参考書が多すぎてどれを使えばいいかわからない…
学校で使っているのでも大丈夫…?
どうやって取り組めばいい…?
この記事はそんな疑問・悩みを解決します。
・大学受験世界史の参考書・問題集おすすめ5選
・大学受験世界史の参考書・問題集の取り組み方
・大学受験世界史を効率的に伸ばすには
それではさっそく見ていきましょう。
目次
大学受験世界史の参考書・問題集おすすめ5選

世界史を効率的に暗記するにはインプットとアウトプットの繰り返しが重要です。
そのためにはインプット用の参考書を一冊、そしてアウトプット用の問題集を一冊用意する必要があります。
そこで今回は世界史の参考書3冊、問題集2冊の計5冊をレベル別に紹介します。
自分のレベルに合ったものを選んでみてください。
ナビゲーター世界史B①~④
インプット用参考書1冊目は「ナビゲーター世界史B①~④」です。
・全部で4冊
・受験に必要な情報が網羅されている
・図を用いた視覚的に理解できる解説
・これから世界史の勉強を始める人
・暗記科目に苦手意識がある人
・文章より図や表で覚えたい人
これから世界史を始める人でもナビゲーター世界史①~④にしっかりと取り組めば受験対策はバッチリなので、コツコツインプットしていきましょう。
山川教科書
インプット用参考書2冊目は「山川教科書」です。
・多くの学校で使われている
・解説が文章形式
・受験に必要な知識が網羅されている
・文章形式が覚えやすい
・学校の授業をしっかりと活用したい
教科書ということもあり堅苦しい表現が多く好まない人もいるかもしれませんが、必要な知識が適切な表現で記載されているのでしっかりと読み込みましょう。
実況中継①~⑤
インプット用参考書3冊目は「実況中継」です。
・全部で5冊
・解説が講義形式
・難関大対策に必要な知識も網羅
・難関大学を目指している人
・講義形式の解説のが覚えやすい人
基礎から難関大向けの知識まで情報量が多いので計画的に取り組む必要がありますが、実況中継を完璧にできればどの大学を受験しても困ることはないので思い切って取り組んでみましょう。
山川問題集
アウトプット用問題集1冊目は「山川一問一答」です。
・山川の教科書に対応している
・赤シート対応の一問一答形式
・受験に必要な知識が網羅されている
・山川の教科書とセットで使いたい人
・世界史を基礎から学ぶ人
基礎問題から応用問題まで幅広く収録されているので、すべて覚えるまで繰り返し取り組んでいきましょう。
東進問題集
アウトプット用問題集2冊目は「東進問題集」です。
・大手予備校東進ハイスクールから出版されている
・赤シート対応の一問一答形式
・過去に難関大で出題された難問まで収録
・難関大を目指している人
難関大を目指す方は絶対にこれを使うべきです。
この1冊を完璧にすればどの大学を受験しても困ることはありません。
大学受験世界史の参考書・問題集の取り組み方

ではこれらの参考書・問題集は一体どのように取り組めばいいのでしょうか。
詳しく解説します。
参考書の取り組み方
まずは参考書の取り組み方について。
参考書は基本的に情報をインプットするために使いますが、インプットにも3つのステップがあります。
いきなり年号や人名を暗記しようとするのはNG。
まずは「流れの把握」を行います。
流れの把握とは、今から学ぶ時代にはどのような背景があり一体何が起こったのかなど、歴史の動きをざっくりでいいので把握することです。
ここがわかっていると細かい知識を時代背景や他の人物と関連付けて覚えることができるので、暗記を効率化できます。
流れの把握ができたら次は知識の把握です。
細かい年号や人名など、ざっくりでいいので目を通しておきましょう。
見たことある状態にしておくだけでもこの先の覚えやすさが変わってきます。
最後は人に説明することです。
これはインプットというよりどちらかというとアウトプットの作業になりますが、これまでの過程で覚えた時代の流れ、そして細かい知識を資料を見ながらでいいので人に説明してみましょう。
誰かに説明するという作業は頭の中でぼんやりとしか理解できていなかったものを言語化し順序立てて話すことになるので、知識をより詳細に、鮮明に記憶することができます。
問題集の取り組み方
次は問題集の取り組み方について。
問題集は参考書でインプットした知識をアウトプットし、より記憶に定着させるために使います。
この記事で紹介した問題集はどちらも一問一答形式になっているので、参考書で学んだ範囲を何度も取り組み完璧に答えられるようになるまで繰り返しましょう。
一年間継続して同じ問題集を使うのがおすすめです。
大学受験世界史を効率的に伸ばすには

参考書・問題集を使って独学することも十分可能ではありますが、効率的に成績を伸ばしたい方は塾や通信教育などの学習サービスの利用をおすすめします。
おすすめの塾はこちらの記事で⇩
おすすめの通信教育はこちらの記事で紹介しています⇩
まとめ

いかがだったでしょうか。
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それではまた