
あまり漢文に時間をかけたくない…
漢文の参考書はどれを使ったらいい…?
どうしたら効率的に点数を伸ばせる…?
この記事はそんな疑問・悩みを解決します。
・大学受験漢文のおすすめ参考書ランキング5選
・大学受験漢文の参考書の取り組み方
・大学受験漢文の効率的な伸ばし方
それではさっそく見ていきましょう。
目次
大学受験漢文のおすすめ参考書ランキング5選

漢文を勉強するにあたって必要な参考書は
①基礎知識を学べる参考書
②演習用の問題集
③志望校の過去問
の3冊。
「基礎知識のインプット→問題集でアウトプット→過去問で確認」の流れです。
今回の記事では
・基礎知識を学べる参考書を2冊
・演習用の問題集を3冊
の計5冊を紹介しています。
これらの中から一冊ずつ選び、コツコツ取り組んでいきましょう。
三羽邦美の漢文教室
基礎知識を学べる参考書1冊目は「三羽邦美の漢文教室」です。
・基礎中の基礎から学べる
・返り点や再読文字から復習できる
・解説が充実していてわかりやすい
・中学レベルから学びなおしたい人
・これから漢文を勉強する人
・共通テスト(センター試験)で漢文を使う人
現時点で漢文の知識が0でもこの参考書から学べば大丈夫です。
漢文早覚え速答法 [共通テスト対応版]
基礎知識を学べる参考書2冊目は「漢文早覚え速答法 共通テスト対応版」です。
・語句や文法事項が網羅されている
・練習問題も収録されている
・共通テストに対応している
・中学レベルの基礎事項は知っている人
・共通テスト漢文で高得点を取りたい人
・語句や文法事項に自信がない人
共通テストレベルの漢文はこの1冊でマスターできるのでおすすめです。
ステップアップノート10漢文句形ドリルと演習
演習用の問題集一冊目は「ステップアップノート10漢文句形ドリルと演習」です。
・大手予備校河合塾から出版
・語句や句形を実際に演習しながら学べる
・学んだ語句や句形を長文問題でアウトプットできる
・ある程度基礎知識を理解している人
・問題を解きながら基礎知識を復習したい人
・長文問題に触れておきたい人
中級者向けではありますが、復習用の教材として最適です。
極める漢文問題集 センター試験編
演習用の問題集二冊目は「極める漢文問題集 センター試験編」です。
・音声での解説がついている
・問題が厳選されており時間がかからない
・共通テストレベルの実力がつく
・共通テストに向けて対策をしたい人
・漢文の基礎知識がある程度身についている人
・演習問題をたくさんこなしたい人
この一冊にしっかり取り組むことで一段階レベルアップできます。
漢文道場 入門から実戦まで
演習用の問題集三冊目は「漢文道場 入門から実戦まで」です。
・頻出の入試問題が収録されている
・書き下し分や全訳など解説が充実
・基礎知識の解説もあり
・難関校を目指す人
・基礎知識が身についている人
・過去問に挑戦する前にトレーニングしたい人
難関校を目指す方は是非取り組んでみてください。
大学受験漢文の参考書の取り組み方

漢文の学習に必要な参考書2冊の使い方をそれぞれ解説します。
①基礎知識を学べる参考書
まずは自分が基礎知識をどれだけ理解しているか確認します。
・中学レベルの知識はあるのか
・文法事項や句形について理解があるのか
・共通テストの過去問で8割取ることが出来るか
まずはこれらの判断基準に基づいて先ほど紹介した参考書の中から一冊を選んでみましょう。
基礎知識を学べる参考書は
・理屈を理解する部分
・知識を暗記する部分
の2つに分けることができるので、暗記は毎日コツコツ、理屈の理解は1日集中して取り組んでみてください。
②演習用の問題集
参考書で基礎知識をインプットしたら次は問題集でアウトプットです。
問題集は3冊紹介したのでその中から自分のレベルにあったものを選んでください。
漢文はあまり時間をかけられる教科ではないので、一周できたらすぐ過去問に移りましょう。
大学受験漢文の効率的な伸ばし方

漢文を参考書や問題集で独学することは十分可能ですが、効率的に点数を伸ばすのであれば塾や通信教育の利用をおすすめします。
塾はオンラインに対応していたり、通信教育は格安のものがあったりとここ数年で大きく変わってきています。
おすすめの塾はこちらの記事で⇩
おすすめの通信教育はこちらの記事で解説しています⇩
まとめ

いかがだったでしょうか。
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それではまた