こんにちは、受験ママです。
近年英語外部試験の受験への影響力が高まってきています。
英語外部試験とは英検やTOIECなど。
これらの試験で高得点をとっておくと、受験で有利に働くわけです。
ということで今回はそんな英語外部試験にどうやって合格するか、合格するためには何が必要か、どの外部試験を受験したらいいかなど、英語外部試験に関する情報をすべて詰め込んだ「英語外部試験ロードマップ」を公開します。
一つずつ丁寧に解説していくので、じっくり読み込んで手順通りに進めてみてください。
それではさっそく見ていきましょう。
目次
英語外部試験利用受験の仕組み
英語外部試験を利用した受験制度はここ数年で大きく広がっていきました。
試験方式として「英検利用」「TOIEC利用」という試験が確立されてきたわけです。
今までは基本的に受験日当日の点数で競い合っていたものが、受験日当日だけでなくそれまでの期間に英語外部試験でどれだけ点数を取れていたかで評価される。というものですね。
英語外部試験である程度の点数をとっていると、当日の英語試験をパスできたり、英語の点数が高得点換算されたりします。
通常の受験よりも利用者が少なかったり、高得点換算される場合もあることから倍率が低かったり合格しやすかったりするわけです。
この流れは主に大学受験で起こっているものですが、中学受験・高校受験においても英語が重視される時代は近づいてきており、すでに英語外部試験で点数を取っておくメリットもあります。
英検やTOIECは英語力を鍛えるという意味合いだけでなく、受験競争においての武器への変化してきたのです。
英語外部試験の具体的な活用法
英検やTOIECなどの英語外部試験に合格することで受験を有利に進めることができるわけですが、ただ闇雲に外部試験を受験すればいいわけではありません。
受験に必要な試験・級を計画的に取っていく必要があるわけです。
それに加え中学受験、高校受験、大学受験それぞれにおいてどのように英語外部試験を活用できるかも変わってきます。
この章ではそれぞれの受験における英語外部試験の活用法をまとめておいたので、参考にしてみてください。
中学受験での活用法
英検やTOIECで高得点を取っていると、学校の成績に反映されます。
小学校だと英語の成績が数値化されることはありませんが(学校によっては始まっているかも…?)、英検で級を持っていたりTOIECで高得点を取っていたりすると成績の備考欄に書いてもらえます。
中学受験は学校の成績が点数化されテストの点数に足されるため、そういったプラスになる事項は持っておくに越したことはないでしょう。
ただ受験には出題されないので、将来に向けて英語を勉強させておくことには賛成ですが受験期間中は英語ではなく受験で使う教科に時間をかけましょう。
高校受験での活用法
中学校からは本格的に英語の授業が展開されるため、英検やTOIECに取り組むことは大きな意味を持ちます。
ただ英語の成績が上がるだけでなく「英検~級以上を持っていると内申点+1点」のような制度があり、学校での成績を重視する高校受験において周りに差をつけるチャンスになるわけです。
学校でも英検の受験は勧められるかと。
英語の点数は大学受験でもかなり重視されますので、中学の間に英検に力を入れておきましょう。
中学卒業までに英検準2級に合格できるのが理想です。
大学受験での活用法
大学受験では、英検やTOIECは受験に直接使うことができます。
逆に大学受験では高校の成績をほとんど見ないため成績のために英検やTOIECを受けるというよりは、受験で使うために受けることになります。
英検であれば2級で高得点を取るか準1級を取る。
TOIECであれば点数が高ければ高いほど有利に働きます。
英語の点数が高得点換算されたり、英語の試験がない受験方式を選べたりするため、もし高1の時点で英検準1級をとってたりするとそこからは他の教科に時間を割けるわけです。
もし受験校が決まっている場合は英語外部試験利用の受験方式をあらかじめ調べておいて戦略を練っておきましょう。
外部試験利用で受験する生徒は年々増えているものの、通常受験よりは倍率も低く合格しやすいため特に高1、高2の間は英検・TOIECに向けてガッツリ勉強するのがおすすめです。
合格までの流れ
英語外部試験がどういったものか、どのように活用すればいいかがわかったところで、次は合格までの流れを見ていきましょう。
合格までの流れは以下の通り。
1.受験校の受験方式を調べる
2.使える外部試験を知る
3.何級、何点を取ればいいか把握する
4.勉強法を決める
それぞれ深堀りして解説していきます。
1.受験校の受験方式を調べる
まずはお子さんの受験校に英検外部試験利用の受験方式があるかどうか確認しましょう。
大学受験であれば多くの大学で実施されているはずです。
通常受験よりも合格しやすい場合が多いので、もし外部試験利用ができるのであれば狙ってみましょう。
中学受験・高校受験であれば英語外部試験を取ることで成績、内申点に影響があるのかどうか確認してみてください。
2.使える外部試験を知る
具体的にどの外部試験を受けるかを決めます。
大学、学部ごとに「TOIEC利用」「英検利用」など細かい指定があるので、受験校がどの外部試験を採用しているのか把握しておきましょう。
英検に向けて勉強するのか、TOIECに向けて勉強するのか、またはその他の外部試験を利用するのか受験校の受験方式や内申点への影響を考慮して選んでみてください。
3.何級、何点を取ればいいか把握する
英検であれば級、TOIECであれば点数が外部試験利用受験の資格になっている場合があります。
「~級以上保持者、~点以上保持者のみ受験可能」
という決まりがあるか確認し、あるのであればその級・点数を目指して頑張っていきましょう。
点数も級も高ければ高いに越したことはないのでもし取れるのであればもっと上を目指してみてください。
4.勉強法を決める
ここからは具体的な勉強法を決めていきます。
より短期間で合格するためにも、英検であれば英検に特化した勉強を、TOIECであればTOIECに特化した勉強をしましょう。
英検やTOIECの勉強法は「塾」「通信教育」「テキスト」「アプリ」など様々な選択肢があるので、次の章ではそんなたくさんの選択肢の中から特におすすめの勉強法をまとめておきました。
1つ2つ選んで取り組んでみてください。
英検勉強法
まずは英検の勉強法から解説です。
ここでは2つ紹介しますが、どちらもかなり質の高いサービスになっているので是非比べてみてお子さんに合った方を選んでいただければなと思います。
それではさっそく見ていきましょう。
英検合格のためのネット教材【旺文社 英検ネットドリル】
1つ目は「旺文社 英検ネットドリル」です。
旺文社といえば多くの英検教材を出している会社でして、英検に向けて勉強する学生のほとんどが旺文社の教材を使っています。
⇩のような教材を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
書店に行くとよく見かけると思います。
そんな旺文社の英検教材をパソコン、もしくはタブレットPCで1年間使い放題。
それが英検ネットドリルです。
お子さんの受験する級に応じて値段が変わりますが、3級までであれば1万円未満で旺文社の教材が1年間使い放題になるので、かなりコスパよく勉強できるかと。
月額で考えたらまさかの1000円以下。
いちいち教材を買う手間も省けるのでこれから英検に向けてガッツリ勉強しようと考えている家庭にはピッタリです。
下のリンクから公式HPに飛べます⇩
Z会Asteria~英語4技能講座~
英検勉強法2つ目は「Z会Asteria」です。
こちらは英検ネットドリルと違い、添削やレッスンなども含めて英検対策を行ってくれる「通信教育」です。
自宅でタブレットを使い学習を進めていき、英作文を添削してもらったり英会話をレッスンで指導してもらったりすることで実践的な英語力が身についていきます。
英検は3級以上から1次試験(筆記試験+リスニング)に加え2次試験(対面での英会話試験)が行われるので、英会話レッスンで2次試験の対策ができるZ会Asteriaは英検3級以上を受験する方にとってかなり効果的かと。
英検準1級レベルまでの教材・カリキュラムが用意されているので、Z会Asteriaで英検対策してもまず間違いはないでしょう。
タブレットがなくてもZ会の専用タブレットを購入することができますし、「月額2500~3000円程度」で始めることができるのでコスパも良すぎます。
4級以上を受験するのであれば英検ネットドリル、3級以上であればZ会Asteriaがおすすめです。
無料で資料請求できるようなので、英検対策に活用しようと考えている方は一度資料請求して詳しい内容を確認してみてください。
下のリンクから公式HPに飛べます⇩
>>入試にも、社会でも役立つ本物の学力を/Z会Asteria
TOIEC勉強法
次はTOIECの勉強法解説です。
アプリ、通信教育、塾を1つずつ紹介していきます。
AIを活用したTOEIC学習アプリ【SANTA TOEIC】
1つ目は手軽にTOIEC対策できるアプリ【SANTA TOIEC】です。
アプリということもあって通学中などのすきま時間に活用できます。
これ1つでTOIECへの勉強が完璧ということにはなりませんが、日常的に使うだけでTOIECの点数が伸びるのであれば使わない手はないかと。
アプリ内課金でより多くの講義、問題を利用することができますが、インストール自体は無料ですし無料でもある程度学習を進めることができるのでこれからTOIECを受ける家庭は是非利用してみましょう。
無料なので一度インストールしてみてどんなものか確認してみてもいいかもしれません。
下のリンクからインストールできます⇩
>>アジアでユーザー数100万人超え!AIを活用したTOEIC学習アプリ【SANTA TOEIC】
スタディサプリENGLISH~TOEIC(R)対策パーソナルコーチプラン~
2つ目は「スタディサプリENGLISH」のTOIEC対策コースです。
スタディサプリといえばリクルートが運営している通信教育サービスで、最近CMや広告で見かける機会も多いかと思います。
スタディサプリは大学・高校・中学受験対策のコンテンツがメインになっていますが、今回のスタディサプリは英語、それもTOIECに特化したプランです。
TOIECの点数を最大化することに特化して学習を展開してくれるので、特に数か月以上本気でTOIECに向けて勉強する家庭には向いていると思います。
動画講義が見れるようになるだけでなく、担当コーチがつきサポートしてくれるので続かなくなったり挫折することもほぼないかと。
値段も月額5000~8000円程度とかなり良心的です。
7日間無料体験できるので、TOIECに向けて頑張ろうと考えている方は是非一度体験してみましょう。
下のリンクから公式HPに飛べます⇩
>>TOEIC3ヵ月以内に200点以上UP!スタディサプリENGLISH
LIBERTY ENGLISH
3つ目は英語塾【LIBERTY English Academy】です。
東京都の港区にある塾なので、東京近辺にお住まいの方は利用してみてもいいかもしれません。
TOIECの他にもTOEFL、IELTSなどの様々な英語外部試験対策を行っており、東京大学、慶應義塾大学、ハーバード大学への合格実績も。
効率的にスピード感を持って英語の成績を伸ばしたい方、TOIEC等の英語外部試験で高得点を取りたい方、大学受験が控えている方など本気で英語に取り組みたい方はまずは無料カウンセリングにいってみるのがおすすめです。
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