教育法

塾で勉強法は教えてくれない

こんにちは、受験ママです。

今回はこれから勉強法を学んでいくにあたって、

・なぜ勉強法を学ぶべきなのか

・勉強法を学んだらどうなるのか

・勉強法はどう学んだらいいのか

などなど、基礎的なことを解説していきます。

それではさっそく見ていきましょう。

目次

なぜ勉強法を学ぶべきなのか

なぜ勉強法を学ぶ必要があるのか、それは勉強法が「時間の効率化」に繋がるからです。

ぶっちゃけ勉強法がいくら間違っていても、死ぬほど量こなせば伸びます。

どんなめちゃくちゃなやり方でも、勉強すれば単語の1つ2つは頭に入るでしょう。

ただ、受験にはタイムリミットがあります。

受験日までに目標とする学校に合格するために必要な学力を得なければいけない。

そのためには、勉強・知識の吸収を「効率化」しなければいけないわけです。

そして、その効率化がどれだけうまいか、短期間でどれだけ知識を得てどこまで理解を深められるか。

受験ではその競争が行われるわけです。

勉強法がめちゃくちゃだったり、自己流だったりする生徒は成績が伸びる場合もありますが、やはり科学的に正しい勉強法に沿って勉強している生徒に比べて伸びは遅い。

それもそのはずで、

・どうやったら記憶に定着しやすいか

・どんなペースで取り組んだら理解が深まりやすいか

・限られた時間で何をすると点数に直結するか

などなど、そこらへんの知識を持っている人と持っていない人では大きな点差がつきます。

そしてこの点差がせいぜい10点~20点程度であればまあ量やりまくって逆転することもできるでしょうが、受験勉強は1年単位です。

何年間も勉強してきた結果が受験で出るわけですから、6年間正しい勉強法を実践してきた人と6年間自己流でやり続けてきた人では取り返しがつかないくらいの大きな差が開きます。

このように、勉強法は勉強を効率化する上で必要不可欠なものであり、一番周りに差がつくポイント、そして早く知れば知るほど周りをリードできる武器でもあるわけです。

勉強法を学んだらどうなるのか

では実際に勉強法を学ぶとどうなるのかについて話していきます。

私も子供をなんとか受験に合格させたいと思ったときに、まず第1に取り組んだことはやる気にさせることでしたが、2番目に取り組んだのは勉強法の伝授(指導・アドバイス)でした。

勉強法を子供に教えてからの変化をまとめると、

・1日の勉強時間が減った

・1日あたりのインプット量は増えた

・勉強が点数に直結するようになった

・模試で点数が安定するようになった

・英単語が1日100個単位で覚えられるようになった(中学受験のあと)

・同じ問題で2度と間違えなくなった

・基礎で躓くことがなくなった

・習っていない応用問題もちらほら〇がつくようになった

・全体として点数がupし志望校が合格圏内に入った(勉強法以外の要因もあり)

などです。

やる気を引き出してからは偏差値がじっくり伸び始め、勉強法を伝えてから一気に跳ねて合格圏(65~70)まで届いたって感じです。

ほんと今までのやり方が酷すぎたってのもあるんですけど、ちゃんと勉強法を見直して正しい勉強法に切り替えてからは勉強が結果に繋がるのも手に取るように実感することができました。

やった分だけ伸びるってのはこのことか…!って。

知識が確実に吸収されている感覚になりましたし、なにより勉強時間が減っても成績が伸びたことに驚きました。

減ったといっても別にサボったとかではなく、無駄な作業をなくし点数upに直結する作業だけにして、あとはリラックスしたり睡眠時間を確保することにあてたりしました。

もともと睡眠時間を削らせてまで頑張らせてしまうという親失格の教育方針だったので、それを脱してからはほんと良くなった気がします。

まあ勉強法を学んだからといって全員がこうなるわけではないでしょうし、今すでにある程度正しい勉強法が確立されていればそこまでの変化を感じることはないかもしれませんが、

・今伸び悩んでいる

・やってるのに結果がでない

などで悩んでいる人は勉強法をしっかり学んでみると一気に改善され合格圏内までジャンプできるかもしれません。

勉強法を学ぶためには

では勉強法はどう学んだらいいのか。

方法の1つとして、塾に相談するというものがあります。

塾の先生に直接聞けば教科ごとに適切な勉強法を教えてくれるでしょう。

ただ、いくつか問題点があります。

それは

・先生によって意見が違う

・こちらから聞かないと勉強法は教えてくれない

・小手先のテクニックばかりで本質的な内容ではない

などです。

そもそもこちらから聞かないと塾で勉強法の指導はありませんし(個別の塾だとしてくれるところもあるかも…?)、聞いても小手先のテクニックばかりで、効率化やインプットの質を上げる方法など科学的な部分に関してまで触れてくれることはないかと。

「赤シートを使ってやるといい」

「周りの子と問題を出し合ってみるといい」

「何度も書いて覚えなさい」

など、聞いても聞かなくても変わらないようなアドバイスばかりとんできます。

場合によってはそういったことも大事なのかもしれませんが、それよりも本質、記憶への定着や理解を深めるために必要な行動はどういったものなのか、なぜこの勉強法を使うと応用問題でも引き出せる知識として定着するのか。などなど原理原則から学んで初めて「勉強法を身につけた」ことになります。

勉強法と塾の関係性

受験をするとなると誰もが使うであろう塾。

勉強は全て塾に任せてしまうという家庭も多いと思います。

もちろんそれも間違っていないというか、むしろそのために塾があるといって問題ないのですが、塾は正しい使い方をしない限り真の効果を発揮することはありません。

というのも、塾はあくまで知識を教えてくれるところであってやり方を教えてくれるところではないからですね。

よく

「○○塾の授業はわかりやすい」

「○○先生の授業を受けられる」

などの理由から塾を選んだり評価したりする人がいますが、私からすると正直そんなことはどーでもいいです。

正確にはどーでもよくはないんですが、まあ気にしても仕方ないというか、もっと他に気にするべきところがあるのに…って思います。

授業のわりやすさだったり、説明が丁寧だったり、そんなレベルはほぼ全ての塾がクリアしています。

塾だってたくさんの生徒を集めたいわけですから、そりゃよい先生を雇ってきますし、説明がわかりづらい先生を雇うなんてことはおきないわけです。

それに授業の説明なんて最低限内容が理解できればあとは子供次第です。

子供が復習すればそりゃ知識は定着しますし、逆にいくらわかりやすい先生がいても子供が授業を振り返らなかったらわかりやすい説明も何の意味も持たないわけです。

要するに、塾を選ぶ理由として「授業のわかりやすさ」「○○先生がいる」などは適していないということです。

どこも授業はわかりやすいです。プロが教えるから当たり前です。

※大学生のバイトが教えてる塾は最悪です。お金払ってるのになんでプロじゃなくてそこらの大学生から習わなきゃいけないんだって思います。入らないことをおすすめします。

では何を基準に塾を評価し選べばいいのか。

それは「知識に加え知識を身につける術を教えてくれるか」です。

最近よく見る塾の1つとして「授業をしない塾」というものがあります。

最初はいやなにそれって感じでしたけど、よくよく考えてみると「知識を身につける術」さえしっかり叩き込んでしまえば授業する必要もないわけです。

なぜなら参考書を読んで自分で理解を深められるから。

人から説明されるより、自分で読んだ方が理解が深まる場合もあります。

そして自分で読んでわからなかったら人に質問するというスタイル。

授業をたらたら聞いてる時間も省けますし、知識を身につける術を重点的に習えるのならこんな良いことはないなと感心しました。

まあ実際その塾は費用が高すぎたりわからないところを質問した時に答えてくれるのが大学生だったりと色々問題があり評判はあまり良くないようですが、コンセプトとしては面白いなと。

まあ実際しっかりと参考書を読み込み、原理原則を理解し、それを効率的にインプットし身につけることができれば授業なんていらないわけです。

この「知識を身につける術」これを教えてくれる塾と教えてくれない塾で生徒の伸びは大きく変わってきます。

知識を身につける術とはつまり勉強法であったり、時間の使い方であったり、暗記の仕方など効率的に知識を身につけていくテクニックを指します。

こういったテクニックから教えてくれる塾に入ると、授業やテスト、模試がしっかり身になっていくわけですが、これらの説明が一切ない塾ではただただ授業を聞き流すだけ。

一度理解しても次の日には忘れている。

いくら自習しても勉強法がわかっていないから全然成績が伸びない。

なんてことが起こるわけです。

というかこんな生徒で溢れている大手の塾なんていっぱいあります。

これじゃ意味がないですし、高い授業料を払っているのにもったいないです。

勉強はいかにいい授業を聞くかではありません。

授業を聞いたり、参考書を読んだり、知識が一度頭に入ってきたときにいかにそれを定着させるか。脳みそに叩き込めるか。

その方法を知らない限りずっと知識が右から左。

塾に入っても成績が伸びない、いくら勉強しても偏差値が上がらない理由はこれですね。

もしこれから入塾を検討していたり、今すでに塾に通わせている場合は、その塾が授業内容だけでなくしっかりと知識を身につける術まで指導してくれるのか。

授業がただ聞くだけのものになっていないか。

そういった部分に着目できると塾選びで周りに差をつけることもできます。

とまあ少し話がメインテーマから逸れましたが、勉強法については触れない塾が大半であり、だからこそそういった部分からサポートしてくれる塾を選ぶ、もしくは親が塾とは別に勉強法について軽くでもいいので知識を持っておくことが必要になります。

そしてその知識は小手先のテクニックではなく本質的なものである必要があり、私のLINEでは本質的な勉強法、特に勉強法を学ぶ意味でもある効率化についてガッツリ触れていきたいと思います。

話が飛びすぎましたが、6割くらいは伝わってればOKです(笑)

勉強法は子供の成績を伸ばす上でやる気に続く「鍵」となるので、本質からガッツリと学んでしまいましょう。

それではまた

終わりに


最後まで読んでいただきありがとうございました!

1つでも学びがあったのなら幸いです。

今後もより受験に役立つ情報を、もっとためになる発信を続けていきますので是非勉強していってください。

それではまた次のLINEでお会いしましょう!


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