こんにちは、受験ママです。
やる気が伸びるとなぜ成績も伸びるのか。
今回はそういったテーマで書いていきます。
まあ単純な話、やる気出て勉強したら成績が伸びるよね。っていう話もありますが、今回はもう少し深堀りした話をしていきます。
そもそもやる気の源は何なのか。
・人から褒められる言葉
・目標
・プライド
などいろいろあるとは思いますが、その中に「結果」というものがあります。
勉強でいう結果、それは成績であったり偏差値であったり。
そういった結果が源となってやる気が沸き起こっているわけです。
いやいや待てよと。
成績を伸ばすためにやる気を伸ばすのに、やる気の源が成績ってどーゆーこと?
と疑問に思った方、鋭いです。
そうなんですよね。
成績を伸ばすためにやる気を伸ばすはずだったのに、なぜかやる気の源には成績がある。
矛盾しているようにも見えますが、実はこれが「やる気を伸ばす意味」に繋がってくるんです。
まず子供のやる気を伸ばせたとしましょう。
noteで書いたようなテクニックを使って、ぐんぐんとやる気を伸ばしていく。
その結果子供は勉強するようになり、当然今までより結果を出す。
すると何が起こるか。
成功体験が生まれるわけです。
「頑張ったから結果が出た」
「やる気出したから結果がついてきた」
そんな風に成功体験を認識します。
そうなってしまえばこっちのものです。
成績が伸びて嬉しくない生徒はいないですし、偏差値が上がって喜ばない生徒もいません。
ちょっと勉強を頑張ってみたら、成績が伸びて偏差値が上がった。
嬉しいことですし、周りからの評価も変わってきます。
「頭のいい人」として見られるかもしれませんし、やればできる人として一目置かれる存在になれるかもしれません。
そこまでいかなくても、「自分はやればできるんだ」「成長できるんだ」「結果が出せるんだ」そういった感情は次の成功を求める「行動力」への繋がっていくわけです。
そう、それがやる気です。
結果、成功体験がやる気になったわけです。
そしてそのやる気で頑張り、また結果を出す。
するともっと評価され、もっと結果を出したいと思う。
そしてまた頑張る。
の繰り返しです。
最初はただ親に促されてやってただけなのに、気づいたら誰に言われなくても自ら結果(成績や偏差値)を求めてやる気を出している。
この時にはもうやる気の源が成績になっているわけです。
「やる気を伸ばしたら成績が伸びる」という言葉は間違ってはいませんが、一度やる気に火をつけてしまえれば、
「やる気と成績が相互作用で伸びていく」状態に持っていくことができるんです。
皆さんの最終的に目指してほしいところはここです。
もうこうなってしまえばあとはやる気に関して口を出す必要はありません。
たまに挫折したら支えてあげる、努力が必ず報われるよう正しい勉強法や習慣、知識を教えてあげる。
それだけで十分結果が出る状態になるので。
この状態になるには、まずは一発目。
まだやる気と成績の相互作用が生まれる前の段階で、いかにやる気を引き出してあげるか。
成績がやる気の源になっていない中でどのように子供のやる気を引き出すか。
そこにかかっているわけです。
これらのことから尚更この記事を読んでいるあなたにはやる気を引き出す方法を学んでもらいたいなと思います。
noteで学びすぐに実践し、一度火をつけることに成功すればあとはやる気と成績の相互作用で勝手に伸びていく。
親の教育はやる気を引き出すところを終え次の段階に進む。
まだまだ先はありますからね。
勉強法や高学歴家庭の思考法など、学んでほしいことはたくさんあるので。
とりあえずまずは子供をやる気にして、いち早く次のステージに進みましょう。
それではまた。
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