こんにちは、受験ママです。
今回は勉強がやり方次第ではいくらでも伸ばせるって話、正しい勉強法を実践する上で大事なこと、そして具体的な勉強法の解説と、かなり盛りだくさんな内容になっています。
それではさっそく見ていきましょう。
目次
勉強はやり方次第
実は勉強法って誰にも正解がわかりません。
なぜなら、「絶対にこの勉強法が正しい!」ということができないからです。
人によってはこの勉強法が合っているし、また別の人にとってはこっちの勉強法のが結果が出る。なんてことが起こります。
すると、明確に1つ「正しい勉強法」を作るのって不可能なんです。
なので私が他の家庭にアドバイスするときには必ず複数の方法を提示します。
「こんな勉強法とこんな勉強法があって、私の経験上1つ目の勉強法で結果が出る人が多いからまずはそっちを試してみて、もし子供に合わなかったら2つ目の勉強法を…」
みたいなアドバイスをするわけです。
このようにその人に合った勉強法というのはさまざまなのですが、中には「ほぼ全員に当てはまるため正しいとされている勉強法」も存在します。
暗記法なんかはこの傾向が強いですね。
人間の脳みその構造は基本的に同じなので、どんな暗記の仕方が頭に残りやすいかは決まっています。
あとは計画の立て方や復習の仕方といった、勉強を支える基盤となるような部分には明確な「正解」があります。
まずはそういった誰にでも当てはまる「正解」を1つずつ身につけていき、それができるようになったら自分に合った勉強法を模索していくといいでしょう。
勉強はほんとやり方次第でいくらでも伸ばせますし、いくらでも効率化できるのでお子さんに合った勉強法を一緒に探していきましょう。
今までのおさらいと勉強法を学ぶ方法
受験には制限時間があります。
ただ学力を伸ばせばいいというわけではなく、受験日までの決められた期間で学力・偏差値・点数を伸ばしていかなければいけません。
そのために求められるのはまずはやる気。
やる気を持ち努力できる生徒はぐんぐん成長していきます。
これに関してはnote教育の教科書シリーズの第2弾でガッツリ解説しましたね。
では次に必要になってくるのは何か。
次に必要なのは、「正しい勉強法」です。
やる気を持ち受験に向けて頑張るようになったら、次はその頑張りをいかに点数に変えていくか。
それを追求していきます。
やる気があればやる気がない生徒には大きく点差をつけられますし成績は常に右肩上がりになりますが、同じくやる気を持っている受験生はたくさんいます。
ではそんな人たちに点差をつけるにはどうしたらいいか。
それは「質」を高めることです。
やる気がある人達は必ず「量」こなすわけです。
同じ量をこなしていては差がつかない。
だからこそ質を高めるんです。
勉強においての質、要するに「効率」です。
勉強を効率化し、少ない時間、短い期間でより多くを学び点数を伸ばす。
それができるようになることで同じくやる気を持って頑張っている生徒を追い抜くことができるわけです。
こうなってしまえばもう合格は目の前ですよね。
ということでより多くの人に「効率的な勉強法」を本気で身につけてもらうため、note教育の教科書シリーズの第3弾【高学歴勉強法「PDCAサイクル」の全て】を作成しました。
勉強法を学ぶのならこのnote以上の物はないと思っているほどの自信作です。
内容について軽く触れておきます⇩
PDCAサイクル勉強法とは
そもそも「PDCAサイクル」とは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)を繰り返していくことによって業務を継続的に改善していく手法のことです。
そして「PDCAサイクル勉強法」とは私が名付けたものでして、「Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)」を繰り返していくことによって業務を継続的に改善していく手法、通称PDCAサイクルを受験勉強に当てはめアレンジしたものとなります。
私はこの手法を勉強に当てはめることで効率的に点数・成績・偏差値を伸ばせる勉強法を考案し、実際に多くの家庭に試してもらい結果を出し改善に改善を重ねてきました。
そんな効率的に偏差値を伸ばせる「PDCAサイクル勉強法」の全てを学べるのが今回のnoteです。
具体的には、正しい勉強計画(Plan)と正しい勉強法(Do)、模試や成績の評価方法(Check)や改善の仕方(Action)を学んでもらい効率的な勉強法を身につけ、一気に合格に近づいてもらおうと企画になっています。
なぜこのPDCAサイクル勉強法を用いることで効率的に偏差値を伸ばせるかというと、常に勉強法が改善されより良いものになっていくからです。
PDCAサイクル勉強法の簡単な流れは以下の通り。
1.まず計画を立てる
2.計画を実行してみる(勉強する)
3.自身の勉強を評価する
4.評価を元に改善する
5.改善を元に新たに計画を立てる
6.その計画を実行してみる
…続く
といった流れになっています。
このサイクルを回していくことで勉強法がどんどんブラッシュアップされていき、より自分に合った勉強法を確立することができ、またより時間を有意義に使える計画が組めたり、効率的に作業を進める方法を見つけることができます。
結果何も振り返ることなく淡々と作業を続けていたときと比べ、作業効率も時間の使い方も理解速度も暗記速度も格段に成長する。
それらが積みあがっていくことで偏差値が飛躍的にupする。といった仕組みです。
別にタネや仕掛けがある特別な勉強法といったものではなく、ただ改善を繰り返していき様々な数値を地道に高めていく作業に過ぎません。
しかしこれができていない人が多い。
というかほぼ全ての受験生はこんなことを意識して勉強したりしていません。
だからこそ、勉強でPDCAサイクルを回せた生徒の成長は恐ろしいものがあります。
ライバルなんか一瞬で抜き去りますし、気づいたらずっと上のステージにいるなんてことも。
こーゆー単純な作業、地道な努力を適切に行える人が勝つ。それが受験であり勉強です。
実際この知識を学んで子供に伝えても、子供からしたら
「めんどくさいな…」
と思われるだけかもしれません。
というか突然子供に「PDCAサイクルを回しなさい」なんて言っても子供は何のことやらさっぱりだと思います。
だからまずは1つずつクリアしていくこと。
計画を立ててみようと声をかけ、マニュアル通りに学習計画を立ててみる。
すると合格までの道のりが一目でわかるようになり、合格のイメージが湧いてきます。
そうすればお子さんもその計画通りやってみようという気持ちになるかもしれません。
もしならなかったらnote第2弾でお伝えしたやる気を引き出すテクニックでなんとしてでも計画を実行させましょう。
計画を実行したら、子供にやった感想を聞いてみること。
すると、うまくいったところ、うまくいかなかったところが聞き出せます。
うまくいった部分は継続し、うまくいかなかったところをどうしたら改善できるか一緒に考えてみる。
ほんとこれの繰り返しです。
結構簡単だと思いません?
正直PDCAサイクル勉強法は学んでしまえばその日からできてしまいます。
というかnoteをまだ読んでいなくてもこの記事を読んだあなたならもう実践できてしまうかもしれません。
そのくらい単純な作業なんです。
この単純な作業を知らなかったり、サボったり、間違った方法でやってしまう方が多いからこそ勉強に躓く人が続出。
というか躓いてもよくて、躓いたらなんで躓いたのかを考え改善策を考えそれを計画に組み込むだけ。
PDCAサイクルが回せるなら一度躓いてもそれですぐ復帰できるわけです。
でもみんな知らないから一度勉強に躓いただけでずるずると成績を落としてしまう。
だからこそ本当に学んでほしい。というより受験生全員が学ぶべきだと思っています。
一向に勉強法を改善せず数年間受験勉強した生徒と、勉強法に限らず何から何まで常に改善しながら1年間取り組んできた生徒。
どちらの成績が高いかは一目瞭然。
そしてほぼ全ての受験生がPDCAサイクルを回せない前者となり挫折している。
ほんと知ったもん勝ち、学んだもん勝ちだなと思います。
もし嫌であれば別に無理に私から学ばなくてもいいので、こういった勉強法、改善の大切さや方法論について解説している教材が他にあればそちらでしっかりと学んでもらっても構いません。
とは言ったものの多分PDCAサイクルに特化した受験勉強法教材は私しか出していないのと、このレベルの教材は滅多にないと思うのでもし本気で学ぶのであれば今回のnoteが最適かと。
ってなわけでPDCA勉強法についてのざっくりとした解説でした。
noteの方は明日案内を流したいと思います。
noteには今回話したPDCAサイクル勉強法について、計画・実行・評価・改善それぞれの正しい行い方、コツ、注意点、テクニック等を解説すると共に、PDCAサイクル勉強法とは別に5教科の勉強法マニュアルも特典としてつけています。
量も質も桁違いになっているので、楽しみにしておいてください。
それではまた