教育法

3年間を無駄にした家族

こんにちは、受験ママです。

今回は私が昔アドバイスをしていた家庭の話を書きます。

このシリーズ結構人気でして、読者さんから「アドバイスしていた家庭の話聞きたいです!」とよくDMがきます。

私的には思考やマインド的な話をだらだらと書いていく方が好きなのですが、やっぱり読み手からすると具体的な事例を聞けた方が面白いんですかね。

普段私の記事を読んでくださっている方が何を知りたいのかってこういった感想とかでしかわからないものなので、TwitterでもInstagramでもいいので感想送ってくれると喜びます。

ってことで本題に入ります。

目次

3年間を無駄にした家族

今回は高校生のお子さんを持つ家庭にアドバイスを依頼された話。

発信活動を始める直前の話なので、結構最近です。

まだそのお子さんの合否がわかったわけではないのでアドバイスの成果が出たという確信は得られてはいないのですが、あることを指摘してから半年ほどで苦手科目の偏差値が10以上上がり、センター試験の過去問も合格点に乗るようになったと報告を頂きました。

そのお子さんは中学生時代かなり偏差値の高い高校を目指し勉強していたのですが、残念ながら第一志望は不合格。

すべり止めの高校に入学するとその学校では1位をとってやろうと頑張るものの、何故か成績が一向に振るわず私がアドバイスすることになりました。

中学時代からやる気はあり、勉強もそれなりにしてきたようですが勉強時間の割には全くといっていいほど結果がついてきていない。

勉強法が間違っているパターンか、効率の悪い勉強法を実践しているパターンかなと思いそれらを指摘したわけですが、話を聞く限りそこまで間違った勉強はしていない。

これはもしや本当に地頭に問題があるパターンか…?と少し諦めかけていたのですが、1つ重大な問題点を見つけました。

それは、計画の作り方がめちゃくちゃだったんです。

普段お子さんはどんな学習計画を立てていますか?

1週間の計画を組んだり、その日の計画を組んだりと、基本的に時間で区切って作っている人が多いかと思います。

時間で区切らなくても、近いうちにやるべきことを箇条書きにしたりして、終わったら消していくみたいな使い方をしている方も多いのではないでしょうか。

このお子さんもそのパターンでした。

本来はもっといくつかのステップを踏んで計画を立ててほしいのですが(具体的なステップはnoteに書いてます)、このお子さんにはもっと大きなミスがありました。

それは、

「優先順位をつけていないこと」

です。

今自分のやるべきことをリストアップするのは良いことなんですが、そこに一切の優先順位がないんです。

ただ計画に書いてあることを好きな順番でこなしていく。

まあやらないよりはましではあるんですけど、このやり方では自分がやりたくないと思っていることを後回しにしてしまいます。

特に苦手教科。

苦手教科の勉強には本来であれば多くの時間を割くべきなのですが、このお子さんは別に苦手教科の優先順位を高くするなどしないので、テスト前でも得意教科の課題ばかりをこなし苦手教科は後回し。

結果として計画に箇条書きされている項目はすべてこなしているものの明らかに苦手教科に使う時間の量や質が低くなってしまっていました。

苦手教科こそ時間を使わなきゃいけないのに、得意教科ばかりに時間を使ってしまっている。

それも得意教科はすでにわかっている内容が多いので、ただ知っている内容を振り返るだけになってしまっている。

一言でいえば楽してしまっているんです。

これではどれだけ勉強しようが成長しません。

得意教科のわかっている部分の完成度だけが上がっていき、他の部分に一切の成長がない。

それでは全体で見たときに成績が上がるはずもなければ、ましてや受験に受かるはずもありません。

なので、まずは計画に優先順位をつけること。

そして苦手教科に重点的に取り組むこと。

最後に今回noteに書いたような計画の立て方について具体的なノウハウをいくつか教えた後、すき間時間の活用だったりそのための通信教育導入だったりそういった細かいポイントをいくつかお伝えし1回目のアドバイス終了となりました。

そこからというもの、お子さんが頑張り屋さんだったということもあり順調に苦手科目の点数が伸びていき、半年で模試の偏差値+10という数値を出してくれました。

っぱり成績が伸びないのには何かしら理由があって、その理由は案外単純なものだったりする。

でもその単純な理由のせいで大きな損をしてしまっていたり、失敗に繋がってしまうことから誰かが気づいて修正してあげないといけない。

もし親がその立場になってあげられたらもっと子供の成績が上がっていくのになと思って発信活動に力を入れています。

ほんとこーゆー小さい部分に気づけるか、気づいたらそこを正しく修正してあげられるかってとても大事です。

計画の作り方1つでこんなに変わるので、何度も言ってきた通りやはり知識は大事だなと。

中学から含めて3年間も無駄にしてしまったそのお子さんも、知識を武器にその無駄を1年間で取り戻していくわけですから。

特にこれから受験を控えている方は時間を無駄にしないよう必要な知識を必要な時に手に入れていってほしいなと思います。

教育の教科書第3弾【高学歴勉強法「PDCAサイクル」の全て】はこちらから読めます⇩

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合格への最短ルート

普段私は「合格への最短ルート」というワードをよく使いますが、このワードについて詳しく解説したことなかったなと思ったので書いていきます。

まあ言葉の意味まんまではあるんですが、できれば受験生には合格への最短ルートを通ってほしい、遠回りせず合格してほしいという思いがあります。

結果として合格できれば別に近道だろうが遠回りだろうが別にどっちでもいいんですが、最初から遠回りな道でもがいていてはそりゃ合格できる確率は低いですし、受験を通して人間的に成長することもできません。

というのは、受験というのは人としての能力を高める行事でもあるんです。

まず受験は1教科を極めたら合格できるといったものではないので、複数教科を同時並行で伸ばしていかなければいけない。

そして受験は一発勝負なのでその日その時間にピンポイントで結果を出すことが求められる。

日本中に受験生がいるので数えきれないほどのライバルが存在する。

受験までの期間は限られているのでその限られた時間で学力を高めなければいけない。

科目にはそれぞれ知識量を必要とするもの、暗記力を必要とするもの、論理的思考力を必要とするものなど幅広い能力が求められる。

年単位で努力をし結果を出さなければいけない。

などなど。

受験ってとても大変なイベントだと思いませんか…?

こんな難しいイベントを高校生がこなしていくわけですから、そりゃ成長するでしょう。

特に「決められた期間で結果を出す」という部分では誰もが苦戦すると同時に社会に出てから求められる能力でもあります。

決められた期間で結果を出すには全力で取り組まなきゃいけないし、自分の取り組みを振り返らなきゃいけないし、改善していかなきゃいけない。

そういった自分をマネジメントする能力も鍛えられるのが受験の醍醐味でもあります。

このように様々な能力が求められる受験で勝つことができた人間は高学歴という報酬を手に入れることができ、その報酬は社会的に評価に変換することができるわけです。

勘違いしている人が多いですが、決して「学歴」自体が評価されているわけではなく(中にはそういった側面もありますが)、その学歴を手にすることが出来たその人の能力や努力が評価されるわけです。

実際あなたが誰かを雇う社長だったとして、高学歴とそうでない人目の前にいてどっちを採用するかと聞かれたら、やはり高学歴の人を取ろうと考えると思います。

それもそのはずで、高学歴を持っている人の方が優秀な可能性が高いですから。

特別な理由がない限りは優秀な人間を採用したいと思うでしょう。

学歴にはブランド的な価値もありますが、そういった人としてどれだけ優秀か、どれだけ結果を出すことに貢献できるのかといった指標にもなるんです。

そういった意味で学歴はやはり大切であり、しっかりと努力した人に取ってもらいたいなと思うわけです。

努力していても、どれだけ頑張っていてもコツを知らないだけで優秀ではないというレッテルを貼られてしまうのは悲しいですよね。

だからこそ、そうならないためにも合格への最短ルートを通ってほしいと言っているんです。

最短ルートを通って合格するとは短い期間で最低限の量で最高のパフォーマンスを引き出すこと

別に努力するなと言っているわけではなくて、努力を最大限結果に変換させようということです。

それを実現するには努力が結果に変換される工程に無駄をなくし効率化すること。

つまり勉強の質を高める、効率を高めていくことに直結します。

そこで作ったのが今回の効率的な勉強法が学べるnoteだったわけです。

合格するのにそこまでの努力は必要ありません。

もちろん努力と努力する姿勢とやる気は必要です。

でも実際に努力する時間は皆さんが思っているほど長くなくていいんです。

結果に繋がらない努力をしている時間をなくし、結果に直結しまくる努力を優先的に続けていくこと。

そのためにどんな勉強が結果に直結し合格に繋がるかを把握しておくこと。

このステップが踏めればほぼ間違いなく成績は伸びていきますし、あれ意外と勉強って簡単なんだな、周りは何もわかっていないんだなと思える日がやってきます。

是非今効率的な勉強法を学んでそのステージに辿り着いてほしいなと思います。

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学ぶのは大事、でも学ぶのがゴールではない

学ぶのはとても大事なことですが、学ぶのがゴールだと勘違いしないように注意してください。

勉強や教育についてのノウハウを知っているだけで何かできたような気になってしまう人が大勢いますが、実際に結果を出して初めて喜ぶべきです。

ほんとなぜか勉強しただけで満足しちゃう人が多いというか、知っただけで勝った気でいる人が多すぎます。

というか私もそうだったので気持ちはわかります。

私も子供の成績で悩んでいた時、高学歴ママ友に相談をし色々教えてもらった結果なんか自分はできるのではないか、上を目指せるのではないかと舞い上がってしまいましたが、結局私自身が頑張らなきゃ変わらないんだなということに気づき反省したことがあります。

ただ同時に知識を知るだけで勝った気分になってしまう気持ちも本当によくわかるんです。

知識が1つ増えるだけで、見える世界が変わるんですよ。

周りを敵だと思わなくなるというか、知識のない人を見ると「絶対勝てる」と思ってしまう。

もし目の前に泳ぎ方を知らない人がいて、その人と今から水泳で競争しろと言われたらさすがに負ける気はしませんよね。

ほんとそんな気分です。

周りは知らないから負けることはないっしょ。と気を緩めてしまいます。

これだけが怖いというか、もし私の教材で学んでも学んだ内容をちゃんと実践してほしいです。

学ぶだけ学んでノウハウコレクターになることだけが一番もったいないです。

学んだらガンガン使っていき、自分のものにしていく。

知識を知っているか知らないかの差はご存じの通りとても大きいわけですが、その知識を活かす人と活かさない人ではそれ以上に大きな差が生まれます。

これだけは忘れず、知識を得る→行動するの繰り返しを徹底するようにしてください。

noteの案内は今日で最後になります。

買った人からはとても評判の声が上がっていて、かなり質の高いものができたなと自負しています。

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※現在期間限定価格で販売しています。購入を検討されている方はお早めにどうぞ。

noteを読んでお子さんを成長させまくって無事合格されることを願っています。

それではまた次のLINEでお会いしましょう。

終わりに


最後まで読んでいただきありがとうございました!

1つでも学びがあったのなら幸いです。

今後もより受験に役立つ情報を、もっとためになる発信を続けていきますので是非勉強していってください。

それではまた次のLINEでお会いしましょう!


子供を偏差値70の中学に逆転合格させた受験ママの自己紹介エピソードはこちら⇩

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