
入塾前の面談って何話すの…?
何を聞いたらいいかわからない…
準備しておくべきことは…?
この記事はそんな疑問・悩みを解決します。
・入塾前の面談で行われること
・面談で聞くべきこと
・面談に向けて準備するべきこと
それではさっそく見ていきましょう。
目次
入塾前の面談で行われること

入塾前の面談で行われることは以下の3つ。
・進路相談
・学習プランの設定
・入塾の勧誘
入塾前の面談ではまず初めに進路相談、そして今後の学習プランを設定します。
ただ塾側の目的は勧誘であり、○○大学に合格したい…という目標にこの塾が必要であるという説得を試みてきます。
その際塾側の説明をただ鵜呑みにするのではなく、こちらからいくつか質問をしてその塾が本当に合格に必要なのかどうか見極めましょう。
大学受験に向けて入塾前の面談で聞くべきこと

入塾前の面談で聞くべきことは以下の3つ。
・システムと料金体系
・合格実績とカリキュラム
・自習室の有無と環境
それぞれ深堀りして解説します。
1.システムと料金体系
聞くべきことの1つ目は「システムと料金体系」です。
「サイトに書かれてるし塾側から説明もあるし聞かなくていいのでは…?」
と考える方もいると思いますが、必ず面談で聞くべき項目です。
サイトに書かれている料金や塾側からの説明では入会金や授業料についてしか説明がなく、実際は模試代や講習費など別に支払いが必要になった…なんてケースもあります。
模試や講習、イベント等の費用は別で支払う必要があるのか、それも入会金や授業料に含まれているのかどうか、あらかじめしっかりと確認しておきましょう。
2.合格実績とカリキュラム
聞くべきことの2つ目は「合格実績とカリキュラム」です。
塾によっては合格実績が説明されていなかったり、カリキュラム(学習過程)が明確でない場合があります。
・この塾はどのような学習を行い、それによりどの程度合格実績が出ているのか
・お子さんの志望校のレベルに近い学校に合格者は出ているのかどうか
これらを聞いて少しでも誤魔化されたと感じたり、不信感があったらその塾はやめておきましょう。
3.自習室の有無と環境
聞くべきことの3つ目は「自習室の有無と環境」です。
自習室がない塾はあまり聞いたことがありませんが、あるとしても他の生徒で埋まっていてあまり利用できない…なんてケースもよく見かけられます。
せっかく塾に通っても自習室が利用できなければ意味がないので、「自習室は常に使えるかどうか」そして「自習室の環境が快適かどうか」を事前に確認しておきましょう。
自習室があるといっても小さいテーブル1つでとなりの席との距離が近すぎたり、周りの生徒がうるさく集中できないケースも。
自習室が静かで勉強に集中できる場所であり、且つ常に使うことができるのか聞くだけではなく実際に目で見て確認することをおすすめします。
入塾前の面談に向けて準備するべきこと

入塾前の面談に向けて準備するべきことは以下の3つ。
・成績表や模試の結果
・具体的な志望校
・質問することをまとめたメモ
入塾前面談では現在の成績、志望校から今後の学習計画を立てることになるので、あらかじめ話せるように準備しておきましょう。
志望校が決まっていない…という場合は、志望校について相談してみてもいいかもしれません。
加えて先ほど解説した「入塾前の面談で聞くべきこと」をメモにまとめて持っていくことをおすすめします。
最後に注意点ですが、入塾前の面談内で入塾するかどうかは断言しないようにしましょう。
面談相手の前だとお子さんが言いづらいこともありますので、一度家に帰りお子さんと2人でその塾に入るかどうか話し合ってみてください。
また自分にあった塾を見つけるには色々な塾を体験してみるのが一番なので、最低でも2~3個の塾には説明会や体験授業(どちらも無料)を申し込んでみましょう。
おすすめの塾はこちらで解説しています⇩
まとめ

今回の内容のまとめです。
・入塾前面談で行われること
①進路相談
②学習プランの設定
③入塾の勧誘
・入塾前の面談で聞くべきこと
①システムと料金体系
②合格実績とカリキュラム
③自習室の有無と環境
・面談に向けて準備するべきこと
①成績表や模試の結果
②具体的な志望校
③質問することをまとめたメモ
・入塾前の面談内で入塾するかどうかを断言しない
・最低でも2~3個は塾を体験するべき⇩
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